独身サンキュロットの生活日記(電験受験と自炊を頑張るブログ)

独身会社員が電験受験のために勉強したり、日々の自炊を綴るブログ。

【電験2種】過去問H-23 1次【解いてみた】

こんばんは。 今日も定時上がりの独身サンキュロットです。今日は平成23年度の電験2種の1次の問題を解きました。この年度だけ異様に合格率、合格点が低い年度なのでかなり難しめだったのかなという前情報があります。

 

まず解いた感想として、難しいというのはうそでも何でもないです。本気で難しい問題でした。解く前はなんとなく大丈夫だろうとか思いましたが普通に無理です。これだけ難しければほぼ全科目で合格点が6割切っているのも理解できます。

 

科目ごとの感想としては以下の通りです。

理論はシンプルに難しく時間が足りません。そして見たことないような問題や定理が出てきます。しかも微妙に既知の定理に似ているためそっちに引っ張られると詰みます。はっきり言って無理です。解けないのが明白になった瞬間に他の問題に手を出さないと合格点に行く前に時間切れです。

 

電力はところどころに初見の問題がありますがその分他のところは見たことありそうな問題ですね。どちらかというと難しい問題にあたるより解ける問題を落とさずにできれば難しいところもとりたいという姿勢になるかと思います。

 

機械は全体的に初見の問題ばっかりですね。なんとか考えて書けるかというところではありますがかなり厳しいかもしれないです。そんなのどこで見つければいいんだというレベルの問題が入っていて正直初見殺しというか要求知識が突飛すぎる気がします。

 

法規についても初めて見る条文がでています。最後の科目ですが初見が多いです。なんとかなりそうでどうにもならないかもしれないので時間より思考できるかという勝負かもしれませんね。普通なら時間は余裕のはずなのですが今回はそんなことはありませんでした。

 

全体的に初見の問題が多すぎです。全ての科目で見たことすらないような問題が出てきます。中でも理論は異常ですね。考えて分かるようなものじゃない問題があり、しかも間違えるとそのあとまで響きます。難易度調整ミスっているとしか思えないです。せめて他の科目で簡単になっていればバランス的にもいいかと思えるのですが最後の法規まで初見ばかりです。悪夢ですね。

 

自分としても理論が解ききれなかったのがショックです。常に時間的余裕を持ちたいのですがこれははっきり言って無理です。自分の勉強どうこうではなく見たことない上に考えても無理なので。

 

ここまで来ると多分復習でこの年度をやり直すのはほぼ無意味な気がします。他の年度に対応できるという演習の意味が薄すぎるという意味でですが。

 

そんなわけで今日は平成23年度の1次の問題でした。 結構解けないと精神的にきますね。