独身サンキュロットの生活日記(電験受験と自炊を頑張るブログ)

独身会社員が電験受験のために勉強したり、日々の自炊を綴るブログ。

【電験】勉強法と疑問

こんばんは。 たまに残業をしつつも電験2種の勉強を始めた独身サンキュロットです。残業すると給料は(来月に)増えても気力がゴリゴリ減りますね。それでも勉強しないとやばいと強く意思を持って机に向かっています。

 

今日からの勉強のメインは先日購入した参考書です。当然、理論からやっています。

買ったのはこちらの参考書ですね。

 

sansculotte.hatenablog.com

 2種ともなるとわけがわからないことだらけ! ってなるかと思ってたんですがそうでもなさそうです。むしろ意外とわかることが多くて、新たに学ぶことの分量が思いのほか少ないなという印象を受けました。

 

この参考書の意図としてもそうなのですが、2種の勉強は3種の延長線上に存在するというのがよくわかります。そういった意味でも3種は2種以上の為の基礎となる資格ですね。

 

そんなことを考えていたらふと疑問が浮かびました。以前、電験について様々なサイトを調べ回った結果、電験3種は難しいから60点を目指す勉強をする、といった言葉をよく目にしました。

 

確かにその論理はわからなくはないです。電験の問題としてはたまに非常に細かいところを突いたような問題も出るし、それを抑えるような勉強ではいつまでたっても終わらないでしょう。何よりモチベーションを保つのが不可能です。本筋からそれた勉強にいつまでも拘れないですしね。

 

とはいえ、60点を目指すというのは妥当な数字なのかは疑わしいのではないでしょうか。いくら重箱の隅を突くような知識の問題が出たとしても普通1,2問多くても限界で4問程度でしょう。それならば他を理解していれば80点はとれるはずです。

 

ここで一番大事なのは80点取ることよりも大事なことを理解していることです。重要点をすべて解して自分の力にするからこそ80点を獲れるという結果につながるハズです。

さらにここまでの結果を出せるほどに理解ができていれば2種や1種に手を伸ばすことも容易とはいかずとも多少の楽さは感じるはずです。

 

一方で60点の勉強だとどうでしょうか。非常に難しい問題が4問だとして、ほかに4問重要点を落とす計算です。もしこれが苦手分野とかであればその先を目指すのは険しくなると考えられます。特に理論でこれがあると2種は非常に難しく感じるでしょうね。

 

このように考えてみると60点を目指す勉強はある種、苦手の許容を生んでしまうのではないかと思います。それが3種だけなら良くても先を目指すことを考えるのであれば間違いなくやめた方がいいとは思います。加えて、60点を目指すより80を目指す方が個人的には受かりやすいんじゃないかと。ミスったときのマージンが取れますからね。

 

電験が難しいことは事実ではあると思いますが60点を目指すよりきっちり理解して80点を獲れる勉強をするのがいいんじゃないかという疑問でした。

 

どっちがいいのかは受験者のバックグラウンドに依存するので一概には言えないですけどね。

 

そんなわけで電験の勉強と疑問でした。